GHSラベル

GHS危険表示ラベルを使いやすいサイズで展開
マークを強調したい、追加でマークのみを表示させたい
そんなときに便利です。
また、注意書き入り、社名など供給者情報入り、オリジナルの内容にも対応します。
◎GHSとは?
国際的に推奨されている化学品の危険有害性の分類・表示方法のことです。
GHSの基本となるのは、国連GHS文書です。(概要は下記参照)
国連GHSの概要
- 目的
GHSは、化学品の危険有害性に関する情報を、それを取り扱う全ての人々に正確に伝えることによって、人の安全・健康及び環境の保護を行うことを目的としています。 - 適用
GHSは、危険有害性を有する全ての化学品に適用されることが期待されています。GHSの情報は、化学品を取り扱う全ての人たちに役立つものです。 - 規定内容
GHSには以下の内容が含まれます。
・危険有害性を判定するための国際的に調和された基準(分類基準)
・分類基準に従って分類した結果を調和された方法で情報伝達するための手段(ラベルやSDS(安全データシート))
◎GHSによる化学品の分類
「物理化学的危険性」、「健康に対する有害性」、「環境に対する有害性」に関して以下の「危険有害性クラス」が設定されており、それぞれについて、どの程度の危険有害性があるか、あるいはないかを判断するための調和された分類基準が定められています。
国連GHS(改訂6版)の危険有害性クラス
物理化学的危険性
●爆発物●可燃性ガス(自然発火性ガス、化学的に不安定なガスを含む)●エアゾール●酸化性ガス●高圧ガス●引火性液体●可燃性固体●自己反応性化学品●自然発火性液体●自然発火性固体●自己発熱性化学品●水反応可燃性化学品●酸化性液体●酸化性固体●有機過酸化物●金属腐食性化学品●鈍性化爆発物
健康に対する有害性
●急性毒性●皮膚腐食性/刺激性●眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性●呼吸器感作性又は皮膚感作性●生殖細胞変異原性●発がん性●生殖毒性●特定標的臓器毒性(単回ばく露)●特定標的臓器毒性(反復ばく露)●誤えん有害性
環境に対する有害性
●水生環境有害性●オゾン層への有害性
◎マーク(絵表示)について
GHSでは、9種類の絵表示(Pictograms)が決められており、危険有害性区分に応じ表示することとなっています。

◎絵表示(マーク)の優先順位
複数の危険有害性を持つ化学品の場合、複数の絵表示を表示することが原則ですが、健康有害性の絵表示には優先順位があります。
絵表示(マーク)の優先順位 の確認はお客様にてお願いします。

以下資料もご確認ください
経済産業省、厚生労働省が提供するGHS対応化管法・安衛法・毒劇法におけるラベル表示・SDS提供制度についての資料厚生労働省 職場の安全サイト- 輸送方法(海上輸送での輸出)や利用シーンになどによって基準(ラベル素材や大きさなど)がある場合はそちらの基準に従ったものをご使用ください。
◎簡単セミオーダー
タイプを選んで表示したいマークを選択したり、文字を送るだけで簡単にセミオーダーシールが出来上がります。完全データ入稿の必要はありません。
◎ラインナップになくても大丈夫
注意書き入り、社名など供給者情報入り、1,000枚以上、サイズやレイアウトを変えたい、素材を変えたい、PP貼りをしたい・・・
そんなときはオリジナルで制作しますのでお気軽に
お見積り ください。

最終更新日: 2022/11/2