最終更新日: 2025/3/31
JISから新JISへ変更されました
2016年12月1日からJISとISOの統合が図られ、JISのマークは新しいJIS L 0001(以下「新JIS」へと変更されました。
経緯としては従来の洗濯表示に関する国際規格(ISO3758)は、日本独自の洗濯習慣に合ったものではなく、現在の洗濯表示を定めたJIS L 0217(以下「現行JIS」という。)は日本独自のものとなっていました。
そのため、海外から輸入した繊維製品は、ISO(国際標準化機構)規格の取り扱い表示となっており、国内で販売する場合、日本の現行JISの表示に付け替える必要がありました。
2016年12月からは国内外で洗濯表示が統一されることにより、海外で購入した繊維製品の取り扱いの絵表示を変更する必要がなくなりました。
新JISでは、記号の種類が22種類から41種類に増え、繊維製品の取扱いに関するよりきめ細かい情報が提供されるようになりました。
市場には17年春夏物から順次登場し、一定の併用期間を経た後、全面的に刷新される見通しになります。
また、施行日前に現行JISの表示を行った製品は、施行日以降もそのままの表示で問題ありません。
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洗濯表示マークの表示順
洗濯表示を実際に表示する際の順番は
洗濯→
漂白→
タンブル乾燥→
自然乾燥→
アイロン仕上げ→
クリーニング
の順に
左から右に表示してください。
日本のJIS規格(2016年11月まで)と2016年12月新JIS規格の比較
2024年8月20日 繊維製品品質表示規程の改正によりマークの追加や修正が行われました
詳しくは
消費者庁の家庭用品品質表示法をご確認ください