最終更新日: 2025/7/8
バーコードとは
バーコードとは、太さの違う黒い線(バー)と白い空白(スペース)を並べて、数字や文字などの情報を表現したコードです。
このバーコードは、バーコードリーダー(スキャナー)と呼ばれる専用の機械で読み取ることで、瞬時に情報を取り出せます。例えば、レジで「ピッ」と読み取ると、商品名や価格がすぐに表示されます。
バーコードは1970年代にアメリカで登場し、現在では流通、物流、製造、医療、図書館など、あらゆる分野で使われている基本的な自動認識技術です。
バーコードの構成
バーコードは、単なる「線の集まり」ではなく、一定のルールに基づいて構成されています。基本的には以下のパーツからできています。
- クワイエットゾーン(マージン)
バーコードの両端にある余白部分。ここがないとスキャナーが「どこからどこまでがバーコードか」を認識できません。
バーの最も細い幅の10倍以上のスペースが必要とされています。
- バーコードシンボル
バーコードスキャナで読み取る部分です。
- スタートキャラクタ(スタートコード)
データの「始まり」を示すパターンです。バーコードの種類によって異なり、たとえばCODE39では「*」が使われます。
JANコードやITFでは文字ではなく線のパターンで表されます。
- データキャラクタ
実際の情報(数字やアルファベットなど)を表す部分です。
たとえば「012」というデータを表すときは、「0」「1」「2」の文字を表すパターンが左から順に並びます。
- チェックデジット
データキャラクタの直後に付加されます。データが正しく読み取られているかを確認するための「検査用の数字」です。
特定の計算式で自動的に算出され、誤読防止に役立っています。
- ストップキャラクタ(ストップコード)
データの「終わり」を示す部分。スタートキャラクタと同様に、バーコードの種類によって記号やバーの形が決まっています。