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まめ知識[書籍JANコードについて]Knowledge

最終更新日: 2023/02/02


「日本図書コード(ISBN)」は書籍の“戸籍”

毎年、世界中で発行される書籍は膨大な点数にのぼります。この膨大な出版物を、どの国の何という出版者のどんなタイトルの書籍であるかを世界共通で特定するための番号が「ISBN」(International Standard Book Number=国際 標準図書番号)です。

わが国では1981年にこの国際団体に加盟し、出版物へのISBNの記載を推進するとともに、ISBNの基本部分に加えて「販売対象」「発行形態」「内容」を示す分類コードと本体価格を加えたコード体系を開発し、「日本図書コード(ISBN)」 として使用しています。

「書籍JANコード」は、この日本図書コードを国際標準に従ってバーコードで表現したもので、1990年に「財団法人・流通システム開発センター」と書籍業界が合意して制定されました。

ISBNのコード体系は以前は10桁でしたが、出版点数の増加などを理由に2007年から13桁に改定されました。

書籍JANコードは2段1組で表示

日本図書コードは、普通、OCR(Optical Character Recognition=光学式文字 認識)用の文字で、カバー裏などに次のように表示されます。

「ISBN978-4-xx-xxxxxx-x」 「Cxxxx \xxxxxE」

ISBNに続く「978」は国際規約の書籍用フラッグです。その次の1桁の数字は言語圏を表すもので、日本語は「4」です。 国別記号の後の数字が、出版者コードと書名コードで、最後の1桁の数字はチェックデジットです。

2行目は分類コード・価格コードで、分類コードの前には「C」、価格コードの後には終わりを示す「E」を付けます。

書籍JANコードは、書籍のカバー裏などに2段1組で表示するのが原則で、横並びは読み取ることができません。

1段目は「978」から始まる国際標準コードのISBN用バーコードで、2段目は日本独自の分類コード・価格コードです。

書籍JANコードの構成

ここで、書籍JANコードの構成をご説明します。

1段目(13桁)は先頭から順に次のようになっています。

  • 【JAN/ISBN書籍用フラッグ】
    (3桁) 国際規約の書籍用フラッグ「978」を表示します。
  • 【ISBNコード】(9桁)
    ISBNからチェックデジットを除いた数字で、構成は以下の通りです。
    ・グループコード=言語圏などを表すもので、日本語は「4」です。
    ・出版者コード=「日本図書コード管理センター」が管理しており、
    桁数は 出版者の規模によって異なります。
    ・書名コード=出版者が独自に決められます。
  • 【チェックデジット】(1桁)
    数字の間違いをチェックするための数字で、モジュラス11で計算します。


    続いて2段目(13桁)は先頭から順に次のようになっています。
  • 【書籍JAN2段フラッグ】(3桁)
    書籍JANコードの2段目であることを表示するフラッグで、1997年4月に 「191」から「192」に変更されました。
  • 【分類コード】(4桁)
    日本図書コードの分類コード(Cコード)を表示します。 4桁のうち第1桁は販売対象コード、第2桁は発行形態コード、第3~4桁は 内容コードです。
  • 【定価コード】(5桁)
    定価(本体価格)を1円単位で表示します。10万円以上の場合は 全て「00000」と表示します。
  • 【チェックデジット】(1桁)



新刊のバーコード表示率はほぼ100%

書籍にバーコードを付けるか付けないかは出版者の自由ですが、現在、バーコード表示率は新刊ではほぼ100%に達しており、主に取次会社と書店で活用されています。

取次会社では、新刊の発送と注文品処理、返品処理の際に自動読み取りをしており、物流のスピードアップとコスト削減に貢献しています。

書店では、POSシステム、返品処理、棚卸し業務などに活用され、単品在庫管理や売れ筋・死に筋管理などに威力を発揮しています。

日本図書コードと書籍JANコードの取得

日本図書コードは、図書館などで書誌情報管理に使用されますし、国際著作権取引のキーコードでもあるので、市販する・しないに関係なく取得されることをお奨めします。

日本図書コードは日本図書コード管理センターが管理しており、新規に 出版者番号を取得するには同センターへ申請する必要があります。 申請には登録料など2~3万円程度が必要で、申請から取得まで約3週間 かかります。

書籍JANコードは流通用のバーコードですから、書店で販売を予定していない場合は必要ありませんが、販売を予定している場合は必要となります。 書籍JANコードは流通システム開発センターが管理し、申請などの窓口業務は 日本図書コード管理センターが代行しています。 申請には書籍の売上高に応じて1万~10万円程度の登録料が必要で、3年ごとに更新手続きをする必要があります。

書籍JANコードはISBNから作成するため、ISBNを取得していないと作成できま せん。

なお、定期刊行物(雑誌)はISBNの対象外です。

  • ISSN(International Standard Serial Number=国際標準逐次刊行物番号)については「国立国会図書館」(03-3506-3355)
  • 共通雑誌コード(書店販売の 雑誌)については「社団法人・日本雑誌協会」(03-3291-0775)にそれぞれご照会ください。

日本図書コード・書籍JANコードの申請 日本図書コードの分類コード


この記事を書いた人

印刷ネットドットコム まめ知識コラム制作チーム 一同
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