最終更新日: 2023/2/13
電子棚札とは
商品の価格や棚管理用の商品名などをデジタルデバイスで表示させ無線でリアルタイムに書き換えができる電子ラベル。
英語では「Electric Shelf Label」、その頭文字である「ESL」と呼ばれることもあります。
電子棚札の特徴
デジタルデバイスは液晶モニターから電子ペーパーへ移行したことで、液晶モニターより電力やコストを抑えることができるようになり、電子棚札の実用化が進み始めました。
電子ペーパーにはいくつかの特徴があります。
- 表示が見やすい
- 軽く、扱いやすい
- 電気が通っていなくても表示されたまま
- 内容書き換えのときのみ通電するため、ボタン電池で数年使用可能
- 内容の書き換えが簡単
電子棚札には商品名や価格だけでなく、画像やバーコードなども表示することができます。QRコードを表示させ顧客が自由に商品情報のページにアクセスできるようにもできます。
電子棚札はPOSデータと連動させ、価格をすぐに正しく反映することができるのが特徴です。
その特徴を活かし、ダイナミックプライシング(価格変動制)の運用が可能になります。
様々な用途で
値札として(ダイナミックプライシング)
大量の値札もスピーディにリアルタイムに変更できます。
雨の日割引、賞味期限割引など状況に応じたキャンペーンも手間をかけずに実現できます。
詳しい商品説明を
7ページまで保存できるので詳しい商品説明を少ないスペースですることができます。
ホテルの客室表示に
部屋名、部屋番号の表示や清掃中、入室中などの表示も簡単に切り替えできます。
スタッフの呼び出しとしても
ボタンを押してスタッフのモバイル端末にアラートを出し呼び出しとして使用することもできます。
工場や倉庫で
棚、コンテナ、カゴ、車、無人搬送車、台車、容器、設備等に取り付けることにより正確かつリアルタイムに情報を提供できます。また、出荷指示、行先指示、生産指示にも
LEDランプでピッキングが簡単
ピッキング作業や製品探索作業において、LEDを点滅することにより作業時間を大幅に削減
LEDは、赤 / 緑 / 青 / 黄 / 紫 / 橙 / 白の7色に対応していますので、
在庫切れなどの警告、特別仕様の識別、急ぎ品の表示などにご利用いただけます。