最終更新日: 2023/2/10
円筒形の商品へのバーコード表示は、縦方向(梯子状)の印刷表示を推奨
円筒形の商品へのバーコードの表示は、縦方向(梯子状)になるよう表示するのがおすすめです。
なぜ横方向(柵状)では問題があるのかといえば、筒に貼る場合、筒の反りにあわせてバーコードも反ってしまいます。
そのため、バーコードリーダーで読み取る際に全体をうまく捉えきれずに読み取れない場合があるためです。
縦方向ならば、反る部分も小さく読み取りに問題がでにくいため、縦方向にバーコードを表示するのが一般的になっています。
ペットボトルや缶などの商品には縦方向にバーコードが表示されているのはそのためです。
横方向(柵状)に表示できるサイズと円筒形の直径の関係
標準タイプ |
シンボルサイズ |
表示部分の容器直径 |
100%(基本サイズ) |
60mm以上 |
80% |
48mm以上 |
短縮タイプ |
シンボルサイズ |
表示部分の容器直径 |
100%(基本サイズ) |
34mm以上 |
80% |
42mm以上 |
参考資料
「円筒形商品(円柱、筒状)上へのJANシンボルの表示について」
(財・流通システム開発センター発行)